お食い初めに、精進出汁を

食のものさし

姪っ子や甥っ子のお食い初めの日のメニューを

精進出汁にしてみました。

カツオやイリコのような魚や肉系を使わずに

昆布、炒り大豆、かんぴょう、干し椎茸でとる精進出汁

 

肉や魚系はうまみが強いから

淡くて繊細なうまみを

まずは分かるようになってもらいたい叔母の自分勝手な想いで

今思えば、「昆布だけ」みたいな単品でもよかった気が・・・

 

味覚発達中の子供には、ごくごく薄味から。(大事!!)

強い濃い味は、中毒性があるから、

ジャンクな食べ物を好むようになって、

調味料どばどば、スナックばりばり系になり、

結果、大人になって身体をこわす

 

 

って、お食い初めって言っても、

生後100日あたりは、1滴飲むのがやっとでしたが

いやいや、ココは気持ちが大事でしょ?ということで、無事終了

 

 

食の追求が生きがいの

私だからこそのプレゼントをしようと、

その季節と子どもたちの年齢に合わせた

まっとうな食を惜しみなく贈ることに決めました。

くいしんぼうに育つんだぞーーー!(無責任な愛情満載)


*精進出汁の作り方*

<材料(2ℓ分)>

 水2ℓ 大豆30g 昆布10㎝×5㎝ 干し椎茸(小)1個 かんぴょう15㎝

1.大豆の半量を、軽く焦げ目がつくくらいまで、から煎りする

2.昆布はハサミで切り込みを入れておく

3.すべての材料を鍋に入れ、一晩おく

4.3.を沸騰直前まで加熱して、アクをすくう

5.取り出した出汁がらは、甘辛く煮つけて佃煮に。

 細かく切って、粕汁の具にしても美味

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