近所の産直で、花山椒がたっぷりついた「さんしょうの葉」が
売っていました!!!
この辺りでは、花山椒を食べる習慣がないので、
木の芽として、1袋両手いっぱいの木の芽が180円。
花の時期は1-2週間ほど。
黄色い花が咲き、実へと変わっていきます。
純粋な花山椒を楽しむために、
一緒についてた葉をとって花山椒だけにします。
地道にぷちぷち、葉と花をわけること1時間超。
鶏鍋にこんもりたっぷり乗せて
いただきました!
初・花山椒!
いやー、大好きです!
こんな手間暇かけてまで食べたくなる気持ちもわかります。
薄くてやわらかい牛しゃぶしゃぶに絡めて食べたくなる気持ちも。
ふんわりやわらかで、しゃるしゃるとした食感。
噛むと上品な山椒の香りが鼻をくすぐって、
後からほんのりピリリ。
舌がしびれることもない。
山椒の実や、木の芽のような強烈パンチの香りと辛みではなく、
どこまでも上品で優しい。だけど、輪郭はくっきり。
辛みも香りも食感もしっかりと記憶に残るのに、
後口に余韻を残さない分、
また恋しくて次を食べてしまう。
完全に恋です。
田舎は、山椒の木が庭や山にあるので、
来年のために今のうちに木を見つけておくのがおススメです!
(買うと、100g10,000円オーバー!!!)
●本日の花山椒の鶏鍋レシピ●
<材料>
・出汁(昆布とかつおで引く)
・しょうゆ
・みりん
・酒
・塩
・鶏肉
・えりんぎ
・豆腐
・花山椒 ※こんもり!木の芽でもOK1
<作り方>
・鍋に出汁、他調味料を加える。少し甘めが好み
・具を入れて、アクが出れば救う
・具が煮えたら、花山椒をこんもり乗せて完成
※花山椒を入れたら、グツグツ煮ない×
花山椒の食感と、上品な香りと辛みを存分に楽しむには
香りの強くない食材と調味、花山椒をからめやすいやわらかい食感の食材が
相性よさそうです!
旬は一瞬!
では、ありがとうございました!
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