レシピとは言えない、ばばちゃんのイクラ

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ばばちゃんは、コチラ。

どーーーーーーーん!!怖!

いつかどこかで聞いたことがあった、ばばちゃんに

産直で出会ってしまったので、

調理を挑んでしまった。

 

この挑戦の失敗と成功をご紹介。

出会いは突然やってきます。。。

その時の参考になればうれしいです。

見た目グロい人気のばばちゃん

正式名「タナカゲンゲ」

地方によって、「ばばちゃん」「ババア」という

日本海、オホーツク海で水揚げされる深海魚。

 

「知っていたら、学者級」の物知り度だそうです。

 

見た目とは違って、とても淡泊でクセのない白身です。

 

9~5月が旬で、あまり流通はしていない。

(確かに人気者にはなれなさそう・・・)

解体したらこんな感じ

アンコウのように、

身も内臓も皮もきれいに解体しました。

 

身体にはぬめりがあるので、

タワシでゴシゴシ洗ってとりましょう。

 

小さめの写真にします。

イクラもどき失敗

お腹に、たっぷりのたまごが入っていたので、

イクラも作ってみました。

クリーム色で、ちょうどイクラサイズ

 

左がしょうゆ漬、右が塩漬。

とってもいい感じに美味しそう・・・

美味しそう・・・

 

 

美味しそう・・・

 

 

 

な、だけでしたーーーー!!!!

 

味見したら、なんて生臭い!

 

鮮度は悪くないのに、

ぷちんとはじけて

とろりと生臭さが広がる。

臭いタラのような・・・

 

 

しょう油漬はもちろん、

塩漬けは、もっとダメでした。

  

  

まったく、おススメできません。

 

ばばちゃん産地の鳥取県のお魚屋さんによると、

「皮と内臓は、生臭いから捨てましょう」と書いてました。

 

たまご、思いっきり内臓やぁぁぁぁぁ

 

そもそも、身すら、刺身がおススメ調理法になっていない

 

完全失敗です。

やっぱり鍋一番

写真のように、

刺身(懲りずに)、塩焼き、鍋、唐揚げにしてみました。

同じ時期にとれるモサエビも並んでいます

はいっ、やっぱり鍋一番でした。

  

淡泊なので、水炊きくらいのあっさりとした味付けが良かった。

昆布、塩、酒くらいですね。

 

身や骨からも上品なお出汁がでるので、

お鍋の〆は、細いうどんや素麺はよきです。

 

 

くれぐれも、

皮や内臓はお鍋に入れないでくださいね!!!

 

皮つきは、唐揚げなら美味しいという情報もあるので、

ばばちゃんと再開したときは、チャレンジしてみたいです。

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