山菜の女王『コシアブラ』がたくさん出回る時期になりました。
山菜と言えば、天ぷらが王道ですが、
私は、家で揚げ物しません歴20年以上なので、
今回は、少し変わった食べ方もご紹介!
初心者向け!肉巻き!
緑のふさふさした部分がかわいいですね!
軽く1-2分ほど塩水で茹でたコシアブラを
豚バラで巻いて、じゅーじゅー。
塩胡椒バージョンと、
はちみつお酒お醤油の甘辛バージョン
コシアブラ独特の香りと苦味が和らぐので、
アスパラベーコン感覚でお子様でも食べれそうです!
お弁当にもいいですね。
今回は、試作第1弾でしたが、
豚バラだと少し脂が多かったので、
他の部位の薄切りもいいかもしれません。
味噌塗って焦げ目とかつけっちゃって、
あー、絶対合う!妄想で飲める!
我が家のコシアブラストックがなくなったので、
絶妙なタイミングでこのブログを見てる方、
ぜひお試しください。
ザ定番!お浸し
言わずと知れた、天ぷらに並ぶ定番メニューですね。
塩を入れた湯で2分ほど湯がき、
真水に入れて10分ほどアクを抜いてからお浸しにします。
「お浸し」というと、水気を切った菜っ葉系に、
かつお節をかけて、お醤油~となりますが、
どうにも、醤油だけをかけると、塩辛いなと感じます。
そこで、お出汁に浸しましょう!
コシアブラに味をまぶしてしまいましょう!
白だしとか、お出汁系で水気を切ったコシアブラを洗って(少し浸して)、
軽く絞って、お皿に盛る。で、お好みでかつお節。
お浸しは、コシアブラの独特の風味はしっかり感じられます!
玄人向け!生でコシアブラを食す!
セリ科の一種であるコシアブラは、
栽培種でも、結構な個性派。
女王と呼ぶには、だいぶパンチがある気もしますが。
こちらのレシピは、料理研究家・重信初江さんがインスタで紹介されていました。
昨年真似させていただき、大はまり!
生のコシアブラを洗って、
濃いめのめんつゆに漬けて完成!
1晩くらい置いたコシアブラを刻んで、
ご飯に混ぜていただきます。
鼻と口から、ぶわぁぁぁぁと香りが抜けていく感じがたまりません。
コシアブラが浸るほどのめんつゆを用意すると、
かなりの量がいるので、そんなときは、袋を使うと便利です!
肉巻き、生こしあぶらのめんつゆ漬は、
まだまだアレンジができそうです!
生こしあぶらを刻んで、
カツオのタタキや刺身の薬味にしたり、
しらすと混ぜて、オリーブオイル、塩、しょうゆ少々で和えて
ご飯に乗せて食べてもよし。
今の季節を逃すと会えるのは1年後。
いや、場合によっては会えないかもしれないので、
今のうちにぜひ、旬をいただきましょう♪
では、ありがとうございました!
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