通町商店街、ふーまんのオリンピックで話題となってる
玉島港町に駄菓子屋さんができました!
「岡山 駄菓子」と言えば、瀬戸市長船町にある「日本一のだがし売場」さんが有名です。
約2500㎡の広さの店内にはお菓子とおもちゃ合わせて常時5000種類が並ぶ大規模なお店です。
大きくてたくさんの種類がそろうお店も楽しいですが、
レトロな港町にある駄菓子屋さんはいかがですか?
何世代にも渡って昭和の玉島っ子に愛され親しまれていた
「竹縄の駄菓子屋」さんがなくなってから何年も経ち、
なんと、ついに、駄菓子屋さんができました!
そこは、港町で今も続く「みやけ文具」です。
看板ができました!(2021.7.10更新)
文具屋&駄菓子屋さんとして、
リノベーション&リニューアルしました。
地元のカスケホームさんによるリノベ。
紺色の壁と、木材のナチュラルさが素敵ですね!
中に入ってみましょう
中はこんな感じ。
お店を入って右手が駄菓子、左手が文具。
銭湯の番台のように、真ん中にレジがあります。
古き良き時代から、消費税が3%、5%、8%と上がり
その影響は駄菓子にも・・・。
価格が、11円、33円などの1円単位になりました。
新しいお菓子もたくさんあるので、
なかなか値段が覚えられず、
大人には頭の体操になります。
もう一層、15円、35円にしても良いよ、
と言いたくなります。
消費税はともかく、
多少中身が少なくなったり、小さくなったりしても
販売価格を維持してくれているメーカーの方の企業努力には
本当に感謝ですね。
ちなみに、ヤッターめんも、モロッコヨーグルトも、
いまだに、10円+税1円でした。
お店のお母さんとのやりとりに心あったまる
お店番は、みやけ文具時代からのお母さんがお一人。
お休みの日は、お客さんが多くて、
お母さんのお友達がご近所から来られて一緒にお店番や
値付けのお手伝いをされています。
ほっこりと、やさしい空間。
お母さん「コレ、いくら(何円)じゃったかなぁ?」
私「22円よ~」
みたいな会話もあって。
このコミュニケーションが、
駄菓子屋さんの最大の魅力で、
「駄菓子と文具 もへじ」にも健在。
ピッピッと
正確に効率的にレジ打ちされて手に入るお菓子は
食べれば一瞬で形がなくなる。
一方で、非効率だけど温かなやり取りがプラスされたお菓子は
思い出が残る。
竹縄の駄菓子屋さんに通っていたのは
もう何十年も前。
やっぱりあの頃の駄菓子味は、
おばちゃんとの思い出と一緒に覚えてる。
「駄菓子と文具 もへじ」は、
古き良き日を感じられる駄菓子屋さん。
ぜひ、玉島っ子には行っていただきたい。
アクセス、駐車場は?
「駄菓子と文具 もへじ」
■住所:倉敷市玉島3-1-3
■営業時間:10:00~18:30
■定休日:木曜日
■駐車場:なし
(「駄菓子と文具 もへじ」から徒歩2分くらいの、樋口芳泉園前の共同駐車場が便利です)
それでは、また。
ありがとうございました!
駄菓子屋さんついでに散策も
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