わらびのアク抜きしたけど、
・重曹だと分量や時間がわからない
・アクが残った
・わらびがドロドロにやわらかくなりすぎた
ということはありませんか?
そこで、今回は失敗しにくい灰を使った方法をご紹介します!
分量も時間も適当でも3戦3勝の簡単なアク抜き。
(かかる時間:約1晩)
シャキシャキ感も、わらびの香りをぜひ楽しんでください。
用意するもの
1.わらび:採ったり買ったりしたら、できるだけ早めに処理しましょう
2.灰:一つかみくらい(売ってるものでも、焚き火の残りでも(炭が混じっててもOK)大丈夫)
3.バットぽいもの:2枚(ホーローやガラスならベスト)
4.熱湯
5.軽めの重し
灰がなかなか手に入らないこともあるかもしれません。
腐らないのでキャンプなどで焚き火やBBQをしたときに少し取っておくと
いつでも使えて便利ですね!
わらびに灰をまぶす
![](https://harekuni-momo.com/wp-content/uploads/2021/05/warabi2-1024x1024.jpg)
こんな感じでばさーっと灰をかけます。
今回は、アルミ製のバットを使いましたが、
灰の成分と反応するみたいなので、
ガラスやホーロの方がよいかもしれません。
アク抜きの仕上がりには影響ありませんが、
アルミ製バットを使ったときには、
アク抜き後、バットがやや変色しました。
熱湯をかける
![](https://harekuni-momo.com/wp-content/uploads/2021/05/warabi3-1024x1024.jpg)
わらび全体が浸るようにかけます。
![](https://harekuni-momo.com/wp-content/uploads/2021/05/warabi4-1024x1024.jpg)
もう一枚のバットを乗せて、
軽く重しを乗せる。(今回は目の前にあったキウイ)
わらびが浮かないようにするためだけなので、
軽くてOKです。
そのまま一晩おきましょう
水にさらす
![](https://harekuni-momo.com/wp-content/uploads/2021/05/warabi5-768x1024.jpg)
一晩たつと、灰が沈んで、水が茶色ぽく濁っています。
灰の水を捨てて、
灰がなくなるまで、水が透明になるまでざぶざぶと水で洗って、
きれいな水をバットに張って、わらびをもう一度水にさらします。
30分から1時間くらい経つと水が透明感のある緑に色に変わります。
(容器のせいか、灰のせいか、水が透明感の青色になることもありました)
で、もう食べられます!
少し食べてみて、少しアクを感じるようなら、
緑色になった水を変えてさらしましょう。
すぐに食べない場合も、水にさらした状態で置いて、
長時間置くときには、冷蔵庫に入れてもよいですね。
ポイント
・熱湯をかけているので、ほどよくわらびにも火が通っています。
好みの硬さになるまで、茹でても良いです。
・わらびの頭のもしゃもしゃ部分に、灰が残りやすいので、
ざぶざぶしっかり洗いましょう
私は、今まで重曹でアク抜きして
わらびがドロドロに溶けたり、アクが抜けてなかったりしてて、
何度も失敗して、わらびが苦手になってたのですが、
灰でアク抜きし出してから、毎回成功!
わらびのシャキシャキ感も、繊細な香りもばっちり楽しめることがわかって
わらびが大好きになりました!
ぜひお試しくださいませ。
それでは、ありがとうございました!
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