【2023年版】桃の出荷カレンダー

こんにちは!

桃が好きすぎて、年間50種類以上を食べ、桃の名付け親にもなってしまった筆者です。

桃は、品種や産地によって味や見た目が違います。

岡山県は、白桃で代表的な産地で、純白で、やわらかい桃が多く栽培されています。

岡山の桃の魅力や、珍しい品種の紹介をしていきます。

いろんな生産者さんが作っていて、長い期間手に入る品種から、

一件の生産者さんしか作っていなくて、産直に1日、1箱しか並ばない品種まで。

 

時期も6月初旬頃から始まって、なんと11月頃に食べ頃を迎える桃もあります。

 

「今の時期は、どんな桃があるのかな?」

「いつもと違う桃が食べたいけど、どんな桃が、いつ出るのかな?」

「あの桃がまた食べたい!」

と思っている方へ。

 

定番品種から、珍しい品種まで、

入手実績と合わせてご紹介します。

2023年は、花が咲くのが早く、トップバッターの「はつおとめ」「ひめこなつ」は、

5月29日頃に登場しました。

これは、私の経験と試食した感想です。桃選びの参考になればうれしいです。

■6月の桃:小ぶりで、ジューシー。香りもやさしい。

■7月前半の桃:とろける果肉、甘くてジューシー。多汁。

■7月後半の桃:とろける果肉、甘くてジューシー。香り高い。ただ、大雨の影響を受けやすい

■8月の中旬~の桃:しっかりとした果肉の極甘系が多い。一番たくさんの種類の桃が登場します。

■9月の桃:しっかりとした果肉の極甘で大玉傾向。日持ちもよい。

岡山の桃は、太陽の光を直接浴びないように一つ一つ袋をかけて育てます。

これが、とろけるような口当たりを生み出す秘訣です。

袋掛け栽培は、長年の研究と先人たちの工夫によって確立された伝統技術です。

岡山の桃は、6月上旬から9月下旬まで出荷されますが、

品種によって旬の時期が異なります。

例えば、「はなよめ」は6月中旬から下旬、

「清水白桃」は7月中旬から下旬、

「黄金桃」は、8月下旬から9月中旬に出荷されます。

まら、「冬桃がたり」という品種は、11月中旬から12月中旬に出荷される珍しい桃です。

天候の影響を受けやすい桃は、

雨が多いと、大玉になるけど、味はぼんやり、日持ちが悪くなって

晴れて高温が続くと、熟れ止まって、渋が残ったりする、

なんともデリケートな果物です。

産直で家庭用をねらうなら、

天気が安定している7月前半か、8月に入ってからの桃がおススメです。

岡山の桃は、糖度センサーや人の目で厳しく選別されて出荷されます。

甘くてジューシーな桃を味わうには、冷やしすぎないことと、皮を薄くむくことがポイントです。皮つきのまま食べることもおすすめです。

岡山の桃は、自分で食べるだけでなく、贈り物としても喜ばれます。

岡山県内には、直売所やオンラインショップなどで新鮮な桃を変える場所がたくさんあります。

岡山の桃を食べて、夏の味覚を楽しみましょう!

美味しい桃、珍しい桃を買いたい方はコチラへ

岡山といえば、ぶどうもあります。

コメント