灰でわらびのアク抜きする方法

暮らし

わらびのアク抜きしたけど、

・重曹だと分量や時間がわからない

・アクが残った

・わらびがドロドロにやわらかくなりすぎた

ということはありませんか?

  

  

そこで、今回は失敗しにくい灰を使った方法をご紹介します!

分量も時間も適当でも3戦3勝の簡単なアク抜き

(かかる時間:約1晩)

 

シャキシャキ感も、わらびの香りをぜひ楽しんでください

 

用意するもの

1.わらび:採ったり買ったりしたら、できるだけ早めに処理しましょう

2.灰:一つかみくらい(売ってるものでも、焚き火の残りでも(炭が混じっててもOK)大丈夫)

3.バットぽいもの:2枚(ホーローやガラスならベスト)

4.熱湯

5.軽めの重し

 

 

灰がなかなか手に入らないこともあるかもしれません。

腐らないのでキャンプなどで焚き火やBBQをしたときに少し取っておくと

いつでも使えて便利ですね!

わらびに灰をまぶす

kここnこんこ

こんな感じでばさーっと灰をかけます。

今回は、アルミ製のバットを使いましたが、

灰の成分と反応するみたいなので、

ガラスやホーロの方がよいかもしれません。

 

アク抜きの仕上がりには影響ありませんが、

アルミ製バットを使ったときには、

アク抜き後、バットがやや変色しました。

 

熱湯をかける

わらび全体が浸るようにかけます。

もう一枚のバットを乗せて、

軽く重しを乗せる。(今回は目の前にあったキウイ)

 

わらびが浮かないようにするためだけなので、

軽くてOKです。

 

そのまま一晩おきましょう

水にさらす

一晩たつと、灰が沈んで、水が茶色ぽく濁っています。

 

灰の水を捨てて、

灰がなくなるまで、水が透明になるまでざぶざぶと水で洗って

きれいな水をバットに張って、わらびをもう一度水にさらします。

  

30分から1時間くらい経つと水が透明感のある緑に色に変わります。

(容器のせいか、灰のせいか、水が透明感の青色になることもありました)

  

で、もう食べられます!

 

少し食べてみて、少しアクを感じるようなら、

緑色になった水を変えてさらしましょう。

    

 

すぐに食べない場合も、水にさらした状態で置いて、

長時間置くときには、冷蔵庫に入れてもよいですね。

 

ポイント

・熱湯をかけているので、ほどよくわらびにも火が通っています。

好みの硬さになるまで、茹でても良いです。

 

・わらびの頭のもしゃもしゃ部分に、灰が残りやすいので、

ざぶざぶしっかり洗いましょう

 

 

 

私は、今まで重曹でアク抜きして

わらびがドロドロに溶けたり、アクが抜けてなかったりしてて、

何度も失敗して、わらびが苦手になってたのですが、

灰でアク抜きし出してから、毎回成功!

わらびのシャキシャキ感も、繊細な香りもばっちり楽しめることがわかって

わらびが大好きになりました!

 

 

ぜひお試しくださいませ。

それでは、ありがとうございました!

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